高校受験Q&A 高校受験の疑問や不安はここで解決しましょう!
高校受験Q&Aにはない『高校受験に関する質問』は質問することもできます。
勉強方法に関する質問
【勉強方法に関する質問】
学力の維持 |
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質問者: (男性・受験生・神奈川県) |
中1のときA判定を取れたのですが、これから中2になるにつれて、本当に学力を維持できるのか不安です。 志望校に合格するために必要なことを教えてください。 また、第一志望と第二志望の高校の偏差値が7、8程度離れています。第一志望は学力が高く、第二志望は低いです。この状況っておかしいですか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
どのようなテストかわかりませんが、A判定が出たということは、現時点で志望校合格に向け十分な学力をお持ちなのだと思います。 学力の維持に不安があるとのことですが、何か特別なことをする必要はないのではないでしょうか。毎日の授業の予習や復習、定期テストに向けた準備等をしっかりやっていけば、学力を維持していくことはできると思います。 志望校について、第1志望と第2志望に学力差があるとのことですが、行きたい気持ちが強いのがその2校であるならば、その選択でよいと思います。ただ、現在2年生であれば受験はまだ先になりますので、他の高校についても調べる時間は十分にあると思います。色々な高校を調べていくうちに、その2校以外にも魅力的なところが見つかるかもしれません。志望校選択はじっくりと時間をかけて行うのがよいと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
勉強(特に理科)ができない |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
最近理科が授業についていけません。定期テストなどで高得点を取れる方法もわかりません。どうすればいいのでしょうか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
授業についていけない思うときは、何が(どこが)わからないかを、遠慮せずに先生に聞いた方がよいと思います。どのように説明したらよいのかがわからなくても、わからない箇所をていねいに伝えれば、何に悩んでいるのかを先生が推察してくださると思います。 理解できたら、その内容に関する練習問題を数問解いておくとよいでしょう。実際に解いてみて、丸つけ、解き直しをすることで、理解できた内容が頭の中に長く残るようになります。あるいは、新たな疑問が浮かぶかもしれません。その疑問も解決していくことで、より一層理解力や得点力が上がっていきます。 定期テストの場合は、範囲が限られているので、日頃から復習を欠かさずに実行して、重要事項をきちんと覚え、疑問点がほぼない状態にしておきましょう。テストの1~2週間前には、学校のワークや問題集を使って、問題を解くことを中心に復習し、得点力を上げる訓練を行うのがよいと思います。 質問したり、疑問点が解決したときに問題を解いたりすることは、最初は時間がかかりますが、頭の中が整理できると、他の疑問が解決したり、得点が上がることで学ぶことが楽しくなったりして、長い目で見るととても効果的です。 |
【勉強方法に関する質問】
1・2年生の問題の復習の仕方について |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
模試やテストなどを受験するたびに、復習をしようと思うのですが、そのやり方がわかりません。教科書やノートの見直しをしていますが、それで復習できているのかどうか自分ではよく分かりません。何か良い方法はないでしょうか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
教科書やノートを見直す作業はとても大事ですが、その前にこれまで使ってきた問題集やワークなどをもう一度やり直してみるとよいと思います。もちろん、すべてをやり直すのは大変なので、単元ごとにまとめの問題のようなところだけやり直すのはどうでしょうか。十分に理解できていないと思った単元について、教科書やノートを見直して理解を深めていけば効率的に進められると思います。 Vもぎなどの模擬テストは、事前の準備よりも受験した後の学習が大切です。Vもぎでは、これまで学習してきたこと全てを試験範囲として、その中でも重要なところを出題しています。間違えてしまった問題やわからなかった問題は、解説を読んで解き方を理解するようにしてください。少し時間を空けてもう一度解いたときに正解できれば、確実に成長しているということです。また、Vもぎの成績表の裏面には学力分析表があり、問題ごとに全体の正答率とあなたの正誤(正解だったか間違えていたか)を掲載しています。全体の正答率が高いのに間違えてしまった問題は、あなたにとって苦手な分野だと言えます。そのような単元については基礎からしっかりと見直し、類似の問題に数多く取り組むことをおすすめします。 受験勉強を進める上では、苦手な分野をなくしていくことが一つのポイントとなります。そのためには、まず自分がどこを苦手としているか、どの部分で点数を取ることができていないかを知ることが重要です。Vもぎを上手に活用しながら、ぜひ得点力をアップさせていってください。 |
【勉強方法に関する質問】
どうすればいいのでしょう、、、 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
V模擬を受け、判定がDでした。どのように勉強すれば良いのでしょうか。また、合格する可能性はどのぐらいありますか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
夏休みが終わり、皆が本格的に受験勉強を進めている中で思うように判定が出ないことに焦りを感じるのはよく理解できます。しかし、焦りは禁物です。現時点の判定ということは8月のそっくりもぎの結果ということでしょうから、出題範囲は1・2年と3年の1学期に学習した部分だと思います。まだ2・3学期の範囲が含まれていない時点での判定なので、実際の入試での合格可能性がどうなるかはこれからの勉強次第です。今は合格可能性ではなく、志望校に合格するためにあとどのくらい点数を上げればいいのか、という視点で模擬試験の結果をみていきましょう。 勉強の進め方としては、まず日々の授業の復習を最優先してください。3年生の範囲は全体の3割程度出題されます。3年の学習範囲は先へ進めば進むほど受験までの期間が少なくなるので、それだけ勉強できる時間が短くなります。授業でやったことはすぐに復習して、わからないところは早めにつぶしておくようにしましょう。次に優先することは弱点箇所の克服です。Vもぎや学校の定期テストで間違えてしまった問題は必ず解き直し、なぜ間違えてしまったのかを把握しておくことが大切です。Vもぎ成績表の裏面にある学力分析表も活用し、自分が得点できていない領域を重点的に学習してください。 ある程度学習が進んだら、過去問にも取り組みましょう。併願校のことも考慮して、どのようなスケジュールで学習していくかをおおまかに決めておくとよいでしょう。 |
【勉強方法に関する質問】
勉強法 |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
模擬テストの準備が完璧だ、と思っていてもおもうように点数がとれないです。 どうすればよいでしょうか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
まず、模擬試験はその名の通り、あくまで本番のテストの練習であり、現時点での自分の学力がどのくらいなのかをはかるためのものです。したがって、事前の準備よりも事後の復習に力を入れましょう。模擬試験でできなかった問題を復習してできるようにすることが重要になってきます。成績表の裏面にある「学力分析表」をよく見てみてください。そこには成績を上げるためのヒントがたくさん載っています。 最初に、「×→◎」の印がついている問題から解き直しをしてください。この問題は、本来であれば解けていたはずなのに、ケアレスミスや早とちりで間違えてしまった可能性が高い問題です。 その復習が終わったら、「×→★」の印がついている問題に取り組んでください。この問題は、あともう少し基礎的な知識があれば解けていたはずの問題です。解説を読んだり類似問題を解いたりして、しっかり知識を定着させるようにしましょう。 上記以外にも、各問の正答率を見て、全体の正答率が高いのに自分は間違えてしまった問題は重点的に復習しましょう。全体の正答率が高いのであれば、それほど難しい問題ではないはずです。 模擬試験の復習は学力向上への近道です。しっかり取り組んで、志望校合格を勝ち取ってください。 |
【勉強方法に関する質問】
平日と休日の受験勉強 |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
普段からしておいたほうがいい勉強やその方法はありますか? また、平日と休日はそれぞれどのような勉強をするのがいいですか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
まず,勉強方法については全ての人に合う方法はなく、その人の学力や性格によっても最適な勉強方法は異なってきます。ですので、自分のことをよく知っている学校の先生など,身近な先生に相談してみるのがよいでしょう。 次に,普段からしておいた方がよいこととしては、毎日の授業内容をきちんと定着させることです。よく,「予習・復習が大切」と言われますが,より大切なのは復習です。その日に受けた授業の内容は必ず復習するようにして,わからないことがあれば先生に質問するようにしましょう。そのままにしておくと,わからないことが増えていって入試直前に慌てることになりますし,普段の勉強がおろそかになってしまうと定期テストの結果にも影響し、内申が振るわないといったことにもなりかねません。また,学校のテストやVもぎなどの公開模試を受験した後も,必ず間違えた問題や理解が曖昧だった部分については復習をしておきましょう。その積み重ねがあなたの力になります。 最後に平日と休日の勉強方法についてですが,特に意識して分ける必要はないでしょう。まずは普段の授業内容をしっかりと定着させて,その上で時間に余裕があれば1・2年生の復習をするのがよいのではないでしょうか。また,平日はなかなかまとまった時間が取りづらいと思うので,平日は短時間でできる単語や公式の暗記,休日はじっくり問題演習に取り組むというように時間の使い分けをしてもよいでしょう。 これから他の受験生も勉強に対する意識が高くなってきます。あせる必要はありませんが,できる限り早めに自分のスタイルを確立して,入試本番に向けて勉強を進めていきましょう。 |
【勉強方法に関する質問】
朝型について |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
受験前は夜型から朝型に変えると良いとよく聞きますが、質問の中にあった答えに夜10時ごろには寝て朝6時に起きると良いとかいとうされていたのですが、私は夜10時まで塾があって最短でも寝れるのは夜11時以降です。また朝起きたいのはやまやまなのですが低血圧でなかなか起きれません。でも受験が1ヵ月切ってしまったので朝型に変えたいと思っているんですけどどうしたら良いですか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
持っている力を発揮するために、十分な睡眠をとることは重要です。人によって「十分」と言える睡眠時間は異なるので、必ずしも10時に寝なければならないということではありません。それはあくまでも一般的な例と考えてよいでしょう。 人間の脳が活発に動き始めるのは、目覚めてから約3時間後と言われています。入試はだいたい9時頃から始まるので、その3時間前ということで、6時頃に起きるのが理想的ではあります。朝なかなか起きられないとのことですが、入試本番の日だけ早く起きようと思っても、それはさらに難しいと思います。やはり、少しずつでも早く起きる習慣をつけておくことが望ましいでしょう。そのために、できるだけ早く床に就くよう努力してみましょう。生活習慣を変えるのは、自らが強く意識しないとなかなか難しいものです。劇的に変える必要はありませんから、できる範囲で少しずつ取り組んでみてほしいと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
自校作成問題の勉強法について |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
自分が受ける学校は自校作成校なのですが、数学の「答えた過程や式も書くこと」という問題が全くできません。前回(11月)の自校作成Vもぎではこのような問題が1問も解けませんでした。また、自分の志望校の過去問もほとんどできず、来月に控えた都立入試がかなり不安です。今からどのように家庭で勉強すれば良いのか、アドバイスお願いします...。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
過程を書く問題は,単に解答を導くだけではなく,導く仮定を適切に表現できるかを問うものです。 このタイプの問題が出来ない,ということですが,解答は出せているのでしょうか。記述問題であっても,数学の問題であることは他と変わりありません。解答が出せないのであれば,まず数学の力をつける必要があります。教科書や問題集,過去問等を何度も解き直し,難問に慣れるのが良いでしょう。 解答は出せるが,記述の仕方がわからない,ということでしたら,入試問題の模範解答を参考に,「解答の書き方」を勉強するのが良いと思います。教科書や問題集の解説も参考になると思います。 ご自身の現状と合わせて,今後の対策を考えていただければと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
社会の勉強方法 |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
子供がいつもVもぎではお世話になっております。苦手意識もあるのか、社会の成績だけが平均以下のことが多く困っております。この時期のもぎの範囲の地理と歴史は総合問題となっておりますが、短期間で両範囲の基礎だけでもまんべんなく学習するにはどのような方法がよいのでしょうか。例えば1、2年の復習ドリルを1冊しっかり学習するなど、今からでも間に合う効率的な方法お教えいただけると助かります。お恥ずかしながら親の方が焦ってきております。宜しくお願い致します。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
もう12月になりましたので,入試までに残された日数はあとわずかです。 入試の形態に慣れていくことも必要なので,入試の過去問やVもぎの過去問に取り組んでみましょう。 自分が受けたVもぎの解き直しはしていますか? もししていなければ,まずはそこから始めましょう。 過去問を解いた後は,丸付けをして終わりにするのではなく,解答解説もしっかり読み込んで,もう一度解いたときに100点を取れるようにしていきましょう。 解説を読んでも分からないところは,教科書などで調べ,理解を深めていきましょう。 |
【勉強方法に関する質問】
志望校に合格するための勉強法 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
そろそろ入試まで100日となります。 どうしても合格したい高校があるのですが、先日の自校作もぎで志望校がC判定でした。 この成績では合格の可能性はかなり低いですか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
11月に入り、周囲も本格的に受験ムードになってきて焦る気持ちが出始める頃かと思います。しかし、まだ判定で受験校をあきらめてしまうのは早いです。C判定ということですので、現在の成績ではやや合格が厳しい位置にいる状態ですが、弱点を克服するなどして判定を1つでも上げることを目指してください。成績表の裏面にある学力分析表に「×→◎」で示されている問題は、今の実力でも十分解けるけれど間違えてしまった問題です。そこから復習を始めて、弱点をつぶしていってみてはいかがでしょうか。また、自校作成校をご受験予定ということですので、あわせて応用問題を解けるよう練習することも大切です。弱点の克服と応用問題の練習の2点を意識して勉強を続け、11月と1月の自校作成対策もぎで自分の実力を確かめていってください。 |
【勉強方法に関する質問】
苦手教科の克服について |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
お世話になっております。息子が都立そっくりもぎを今月初めて受けました。結果は第1志望から第3志望までCBAの判定でした。中1からサボっていたせいか、社会が大の苦手教科であり、今回も社会だけが平均点以下でかなり足を引っ張っている状況です。社会さえ平均点以上のものであれば、もっといい判定が出ていたと思われ、とても残念です。受験まであと4ヶ月しかありません、でも何としても第1志望校の合格を勝ち取って欲しいと願っています。今からでも十分間に合う社会の効果的な勉強方法はありませんでしょうか?本人もやらなくてはと頭では思っているようですが、何から手をつけていいのか全く分からず焦っているようです。是非次回の結果にもつなげたいので、どうかお教え頂けますと幸いです。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
社会は歴史では特に,「つながり」が大切な科目です。一つ一つの知識を一問一答形式で覚えるのではなく,ある出来事があって,その結果こういう出来事が起きて,こういう時代だからこういう文化が栄えて…という流れを意識して勉強していきましょう。地理や公民も人間の営みなので,こういった「つながり」がポイントになります。流れを理解するには,やはり教科書が最も有効です。「覚える」のではなく,「流れをつかむ」という意識で読んでみましょう。難しい場合は歴史まんがなどでも面白く流れをつかめます。問題集に取り組む場合は,ある一冊を選び,その一冊を繰り返し解くのが効果的です。一冊終わったからと新しい問題集を買うのではなく,問題を覚えてしまうくらいに,何度も何度も解いてみるといいと思います。次回の結果にもつなげたい,とのことですが,すぐに目に見えて結果に表れなくても,しっかりとした理解を深めていくことが大切です。あせらずに,一歩一歩着実に,「つながり」をつかんでいきましょう。そうすれば,自然と成績もついてくるはずです。 |
【勉強方法に関する質問】
国語の古文の勉強方法 |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
前回のV模擬が、D判定ととても厳しい判定でした。その中でも国語がだめだめで、古文はどう勉強すればいいのかわかりません。また、V模擬を教科書などを使ってやって復習しているのですが、いまいちこれでいいのかという不安があります。具体的に復習方法を教えて欲しいです。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
Vもぎでは、学校で習うような誰でも知っている内容の古文が出るわけではありません。受験生の皆さんになじみのないような作品がほとんどだと思います。そのような、初めて出会う文章を一つずつ丁寧に解いていくことで、本番の入試にも慌てずに対応ができるようになるはずです。あくまでも本番の入試に対応するためのもぎ試験だということを意識し、判定に一喜一憂しないで臨みましょう。特に、暗記で対応できる科目とは違い、国語は結果がすぐには出ないものです。新しい勉強方法を試したのに次のもぎで結果が出なかったからと別の勉強方法に変えるべきではありません。粘り強く、同じ勉強を続けることで、自分の気づかないうちに力がついているものです。 まず、現代仮名づかいに改める問題は確実におさえておきたい問題です。これは基本的なルールさえ覚えておけば、文章の内容がわからなくても得点できます。まずは問題集か教科書を見て、基本的なルールを覚え、自分が受けたVもぎの文章を現代仮名づかいに改めてみましょう。出題された部分だけではなく、ほかの部分についても改めてみるといいでしょう。 さて、いよいよ内容の読み取り方法ですが、これは受験生の誰もが頭を悩ませるところです。Vもぎでも古文の正答率はほかの大問と比べてガクッと落ちます。返ってきた結果の、古文の正答率のところを見てみましょう。あなたができなかった問題の正答率はどうですか?ほかの小問に比べてかなり低いと思います。自分だけではなくみんなができていない、みんなが古文に苦手意識を持っているということです。このように、自分の結果だけではなく、正答率を見る事でほかの人ができているかどうかも確認してみると焦りが減ると思います。ただ、これで満足して終わるわけにはいきません。みんなができていない問題を得点すればそれだけ合格に近づくことになります。中学生の古文は、文法を理解しなくても解けるようになっています。丁寧に読みすすめれば、穴埋め問題も記述問題も確実に得点できます。Vもぎが終わった後、内容の理解が曖昧なままにしていませんか?問題の解き方がわかるのはもちろん、一文一文、どういうことが書いてあるかをきちんと把握できていますか?もし、意味がわからない文があったら学校の先生や友達に聞いて、曖昧なままで終わらせないでください。そのうえで、文章を初めから終わりまで音読することをお勧めします。頭の中で、どんな意味かを思い浮かべながら一文一文声に出して読んでみるのです。 古文独特のリズムに慣れて、現代文との違いをあまり感じなくなります。 音読の効果は一週間や二週間では出ません。それでも、ゆっくりと読むことを毎日繰り返すことで確実に力がついてきます。おそらく、続けていると、無意識のうちに音読した古文が頭の中に思い浮かぶようになるはずです。一文一文覚えようと意識する必要はありません。意味を意識しながら読むことで自然と頭に思い浮かぶようになるのです。音読にはさまざまな効果がありますが、すぐに効果が出るわけではないので投げ出す人が多いです。けれど、単語や動作主の把握、古文のリズムへの慣れなど、内容を理解した上での音読は一番の復習方法です。是非実践してみて下さい。いくつも読む必要はありません。月に1~2本受験したVもぎを繰り返し音読するのがいいでしょう。1回で満足するのではなく、同じ文章を何度も読むことです。物語や論説文も、古文と同じ。内容の理解が曖昧な部分を残さないことが復習です。筆者の言っていることでわからない部分はないですか?主人公が行動した理由は把握できていますか?問題を解いて答えられるようにするだけではなく、文章の内容に曖昧な部分をなくすのが復習です。そこまできちんと考えることを繰り返すことで力はついてきます。文章を繰り返し読むことを続けましょう。何度も言いますが、国語の勉強はすぐに結果に結びつくものではありません。自分が信じた方法をこつこつと続けることが大事です。 |
【勉強方法に関する質問】
夏休み後から国語で点数が取れない |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
夏休みに塾に行き、国語を受けてその直後の国語の点数は良かったのですが、その後から点数が下がっています。特に、小説文や論説文で、取れなくなり、自分でどのような対策をするべきかわかりません。あと、少しの時間あげることはできるのでしょうか。とても不安です。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
一度良くなった点数が下がってしまうと不安になると思います。特に、点数が取れないのが物語・論説文という文章題だと、語句の暗記等で知識量を増やせばよいというものでもないので勉強法に迷うのも当然です。特定の問題集を解くことができても、国語の場合文章が変わればまた問われ方も変わり、力がついたという実感も得られないと思います。 「時間がない」と過剰に意識しないでください。過剰に意識すると不安が高まり、良さそうな問題集を次から次へと買う、というその場しのぎの行動に出がちです。多くの問題集や参考書に飛びついても、「やった気になった」だけで終わってしまいます。やるのなら一冊にしぼり、自分がきちんと答えに納得できるまで読んで、考えることが大事です。何冊も何問も解くより、一つの大問をじっくりと考えて理解するほうがはるかに力がつきます。点数が取れなかった試験問題を再度解いてみましたか?一度受験したもぎ試験は最高の参考書です。自分が間違えた箇所もはっきりしていますし、正答率も出ているので周りのみんながよくできている問題もわかります。まずは、みんなができている問題を自分だけ落とすことがないように、その問題を徹底的に復習しましょう。解説も読み、なぜ間違えたのか、どのような考え方をすれば解けたのか、自分なりの原因を究明します。この「考える」過程が、国語力をUPさせます。考えずに、問題が解けたかどうかだけで終わってはいけません。点数が良くても満足しない。悪くてもがっかりしすぎない。点数は、自分が復習すべき問題を知るための目安です。返ってきた試験結果は、「復習教材」なのです。毎回もぎ試験を受けたら「考えながら」復習すれば、点数が上がっただけで復習をせずに満足した人より、最終的には力がつきます。物語で主に問われるのは登場人物の心情・様子・行動理由。記述や選択など、形式は変わりますが、問われることはいつも同じだと考えると落ち着いて解けるものです。正解以外の選択肢は、じっくり読めば必ずどこかに本文に書かれていないことや、本文と矛盾することが書いてあるはずです。論説文では筆者の考えが問われますが、特に「こうした……」「それが……」といった指示語の内容を理解することが大事です。自分が本文を読んでいて意味のわからない部分があったらそれは内容をつかめていないということ。指示語が指しているものを一つ一つ明らかにしていくと、筆者の考えもつかめてきます。意味がわからない部分を飛ばすのではなく、一つ一つ理解していきましょう。とにかく「考える」ことが大事なのです。まだ時間はあります。ひとつの文章をしっかり読み込む作業を繰り返しましょう。国語の結果はすぐには数字に表れませんが、焦らなくても大丈夫。必ず間に合います。 |
【勉強方法に関する質問】
古文について |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
古文の文法的な内容は、高校からやると聞きました。 入試の国語では、古文が必ず出てきますが、その勉強はどのようにしたらよいですか。 古文の内容がうまく理解できないため、得点をあまり取ることができません。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
認識されている通り、古文の文法的内容は高校での学習内容です。 けれども多くの受験生が、古文の内容がうまく理解できないというあなたと同じような悩みを抱えているようです。 文法的内容が未習であれば、古文を現代文のように読み取れないのはむしろ当然とも言えます。 読み取れないということで自信を失わないようにしましょう。 入試に出る古文は、出題形式に大きく幅があります。 例えば、都立入試だと、古文(短歌や俳句を含む)だけの単独出題ではなく、その解説文や内容に関する対談を読み取る形の、古文と現代文の融合文になっています。 これに関しては古文の知識はほとんど必要なく、解説文の内容をつかむ練習のほうが重要になります。 一方、千葉県の入試では古文そのものが出題されます。 私立に関して言えば、古文はまったく出題しない学校から、かなり高度で、文法事項を少しでも先取りしていなければ解けないのではないかと思うような出題まであります。 まずは、あなたの受験したい高校の傾向をつかみましょう。 その上での勉強法ですが、志望校が公立高校であるなら、文法の先取りなどする必要はありません。 教科書に載っている古文を3年分、目を通してみる。 その際、古文独特の歴史的仮名遣いを確認しておきましょう。 また、「あはれ」・「をかし」など重要語句の意味などをノートなどにまとめてみると良いと思います。 さらに、古文の文章を音読してみることで抵抗感が少なくなります。 音読した後で訳を見て内容をつかむことを繰り返しているうちに、古文に慣れ、ほかの文章も読み進め易くなります。 難しいものや長いものである必要はありません。 短めの文章や、内容的におもしろいと思えるものを、一度で終わらず、何度も音読してみましょう。 文法事項を学習していないことが前提の入学試験ですから、設問の中に本文を読み解くヒントがある場合がほとんどです。 少しずつ準備しながら自信を失わずに取り組んでください。 |
【勉強方法に関する質問】
英語の内容理解、物語の流れの読み取りの練習 |
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質問者: (男性・保護者・東京都) |
僕は都立のグループ作成校を受けようとしている中三です。過去問をやる中で、英語の時間が足りません。塾の先生に基礎力はあると言われたのですが、どうやら物語を読み取る力がないそうです。英文自体は読めるのですが、文章全体を読めません。特にグループ作成校の問題は、話の中心がコロコロ変わるので、大変です。残り一ヶ月でできること、するべきことを教えてください。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
単語や文法といった基礎的な力があるということですので、あとは問題を繰り返し解くことで経験を積むのがよいと思います。 また、各問題ごとに短めの制限時間を設定して取り組む方がよいでしょう。 取り組む問題集は、今ある問題集、もしくはVもぎの問題がよいかと思います。改めて買うには時間がないため止めたほうがいいと思います。 各段落の横に、内容を日本語で一言でメモして読み進めてみてください。時間節約のため、簡単なものでいいと思います。 問題を解き終わって、マル付けまで終わらせたら、自分の書いたメモと全訳を照らし合わせてみてください。内容が一致しないところや不安の残るところを、ていねいに読み直してください。 単語がわからなかったのか、文法的な知識が不足していたのか、文と文のつながりがよめなかったのか、段落と段落の関係が読めなかったのか…ということをひとつひとつ確認していくことで、弱点をつぶして行くことができると思います。自分では読めているつもりでも、読めていないところがあるはずです。「何ができなかったのかを確認して、次に進む」という作業を進めていってください。自分に厳しくなることがポイントです。 「こうすれば必ずできるようになる」という道がないのが読解力向上です。 1日1本、長文問題を解けば、いまからでも20本は終えられます。 それは一つの自信になります。不安を抱えながら勉強を進めていく日々になるだろうとは思いますが、不安に負けず、がんばってください! |
【勉強方法に関する質問】
国語と英語の長文問題 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
私は文章を読んだり書いたりすることが苦手です。 いつも学校の学力テストやVもぎでいつも出来ません。 国語と英語の長文問題の解き方や作文、小論文の練習の行方を教えてください。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
英語についてですが,「長文が読めない」ということは,「短い文が読めていない」ということです。ですから,いきなり長文に取り組んでも力は伸びません。そして短い文を読むために必要なのは基礎力。つまり,単語と文法です。ここが弱いのではないでしょうか。 毎日単語を何個覚えていますか。一週間後にその単語のうち,何個覚えていますか。一日30個は覚えられると思います。一週間で210個です。一ヶ月で840個です。実際は,忘れてしまうものの復習が必要ですから,もう少し時間がかかります。それでも残りの3ヶ月で何回も復習することができます。 文法の問題集は毎日何ページ進めていますか。文法は理解が必要なのでそれほど多くはこなせません。一日2ページとか4ページを進めるだけでも大変だと思います。わからないことは誰かに聞いて教えてもらわないといけませんから,かなり進みは遅いと思います。それでも,一日2ページで一週間で14ページ。 一ヶ月で56ページです。問題集にもよりますが,3ヶ月で何回も復習することができます。 これが,基礎力をつける勉強です。数を決めて,繰り返す。 単語と文法を地道に繰り返すことで,いつの間にか短い文が読めるようになり,短い文が読めるから長文が読めるようになっていきます。Vもぎを受けて,長文問題を解くときにある日気づきます。「あ,読めるようになってる」と。 「こうすれば読める」「こうすれば解ける」という道はありません。実力とは,基礎力の積み重ねの結果,あらわれるものなのです。 国語については,別スレッドにいろいろな質問と回答が載せられています。それらを読んでみて,自分にあう勉強法を探してみてください。 |
【勉強方法に関する質問】
勉強する時間帯 |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
受験前になると夜型から朝型へ切り替えた方が良いとよく聞きますが、朝型に切り替えた方が良いでしょうか。早起きが苦手で朝起きて勉強できるか不安です。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
一般的に、人間の脳が働き始めるのは、目覚めてから約3時間後と言われています。入試はだいたい朝9時から始まるので、本番当日の朝は6時頃に起床するのがベストかと思います。入試当日のみ、そのように行動しても体が慣れないので、入試までに、夜は10時頃に寝て、朝は6時に起きるという習慣を付けておくと良いと言われています。早朝に前日の学習の復習をすることで、脳の記憶力が大きくアップするなど学習面でのメリットもあります。 ただし、無理をして体調を崩してしまっては意味がありません。早く起きることも大切ですが、しっかり睡眠を取ることも必要です。6時45分、6時30分と少しずつ早く起きてみるなどして、無理のない自分に合った生活ペースを入試本番までに作っておきましょう。 |
【勉強方法に関する質問】
国語 |
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質問者: (男性・受験生・他府県) |
僕は国語の小説文が苦手なので問題を解くうえのテクニックみたいなものがあれば教えてください |
回答者:進学研究会スタッフ | |
小説は人間の生きる姿をとらえたものです。 問題文は、その小説の一部です。問題文中一番多く名前が出てくる人が、その場面の主人公です。 ①この主人公の「立場」を「文章表現で」おさえます。 (例)部活の部長に選ばれて(A困っている)、(B張り切っている)、など。 ②その理由をおさえます。 (例)A自分の能力に不安があるから、B優勝をめざしたいから、など。 ③その人物の立場、相手の立場に自分をおいて、 「自分だったら」と、人物の「気持ち」をとらえます。 ④その気持ちのわかるところを「表現で」おさえます。 気持ちがどう「変化」したか、と「表現で」おさえます。 ⑤場面が、いつの季節の、いつごろの時間のことか、 「表現で」おさえておきましょう。 |
【勉強方法に関する質問】
冬休みの勉強方法 |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
冬休みの勉強方法を教えてください。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
この時期になるとあれもこれもと手を出したくなりがちですが、あまり欲張らず、今まで使ってきた問題集を改めて見直してみましょう。こ れまでやって間違えた問題や、わからなかった問題を中心に繰り返し解き直していくことで力がついてきます。さらに、Vもぎの復習もしっ かりやりましょう。Vもぎは各教科重要なポイントからの出題となっていますので、その復習がそのまま入試対策となります。これから新し い問題集を選ぶのであれば、分厚いものではなく、できるだけ薄くて単元ごとにまとめられているものがおすすめです。 また、この時期からは過去問に取り組んでいきましょう。ただし、過去問を解いて自己採点して終わってしまっては意味がありません。間違 えた問題を確認し、自分が苦手としている部分を克服していくことに意味があります。さらに、過去問では入試傾向も知ることができるの で、自分の苦手分野の出題があればそこを重点的に勉強していきましょう。 |
【勉強方法に関する質問】
過去問の使い方 |
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質問者: (男性・受験生・千葉県) |
公立を第一志望です。 公立の過去問の解き方について質問です。 そろそろ過去問に挑戦してみようかと思います。 取り組み方のアドバイスがあれば教えて下さい。 一般的に、何年分を何回解いたらいいですか? 時間を計って解くべきか、まずは時間を気にせずじっくり解いていくか? 私立も2校受験を考えています。 (安全校とチャレンジ校) 学校別の過去問が書店で売っていますが、 公立と同様に解いておくべきですか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
過去問の取り組み方ですが、市販されている過去問集は、一般的に5年程度過去にさかのぼって収録されていますので、その分を取り組むの が適当です。出題傾向は少しずつ変化していますので、古いほうから新しいほうに向かって取り組んでいきましょう。過去問に取り組む主な 目的は、受験する都道府県(学校)の出題傾向や難易度をつかみ、時間配分等を身に付けるというところにあるので、第一志望のものについ ては、学習スケジュールに「過去問に取り組む日(時間)」というものを組み込み、必ず、本番と同じような気持ちで、時間を計って取り組 んでください。余裕があれば、本番の時間よりも5~10分少ない時間で終わらせるように練習しておくと、本番では、その時間を見直し等に あてられるようになります。同じ問題に何度も取り組まなくてもいいですが、間違えた問題は、あとでしっかりと解き直しをしておきましょ う。第二、第三志望の学校があれば、その過去問もやはり取り組んだ方がいいでしょう。他の勉強との優先順位をしっかりつけて、2、3年 でもいいので、取り組んでおいてください。 |
【勉強方法に関する質問】
英語について(長文読解・英作文・リスニング) |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
私は英語が苦手で、特に長文読解と英作、リスニングが苦手です。 長文読解は省略語や自分で書いて答える問い、記号がことごとくはずれます。 英作はスペル・文法ミスが多い気がします。 リスニングは問題Bがわかりません。 どうしたらよいのでしょうか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
「長文読解と英作文」に関しては,まず教科書を使って復習する必要があるように思われます。 一年生から今までに習った英単語をすべて覚えること、文法項目を復習することが大切です。 「リスニング」に関しては,慣れるしかありません。 過去問集のCDなどを活用し,繰り返し練習することをおすすめします。 |
【勉強方法に関する質問】
グループ作成問題「数学」 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
私の志望校は3科がグループ作成です。その中で苦手なのが数学で、求め方を書かせる問題が3題ほど出され、配点は8点ほどです。過去問を解いても途中までしか書けません。部分点はあるのでしょうか?もしあったとして、途中まで書けたとしても点がもらえなかったら時間の無駄だと思うので、記述問題に全く手をつけないというのはどうでしょうか?もちろん解けそうなものはがんばります。ただ、解ける人は解けるので、記述問題を捨てて差がついてしまうのではないかと心配です。どうかアドバイスをお願いします。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
まず,数学の記述問題には,部分点が設けられていることが多いので,途中まででも,ポイントを押さえた答案が書けていれば,点が得られ ます。ですから,答えまでたどり着けなかったとしても書けるところまで取り組むことが大切です。 また,記述問題は,あなただけでなく受験生みんなが苦手としています。記述問題を捨てて差がつくなどとあまり考えてしまわずに,できる 問題をしっかり解くことを重視しましょう。 記述問題に夢中になって,できる問題に手をつける時間が無くなったということは避けなければなりません。すべての問題に目を通し,解け る問題から手をつけていき,時間を要する記述問題は書けるところまで書いたら,あまり固執せず,時間が余ったら再び取り組む,という形 で臨むのもよいかもしれません。 無事志望校に合格できることをお祈りしています。 |
【勉強方法に関する質問】
都立入試に向けた勉強法 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
都立のある高校を受験したいと思っています。塾へ入ってないのでどうしたらいいのかわかりません。 勉強方法はどのように工夫をしていけばよいのでしょうか? 過去問を全部完璧に解ければ大丈夫なのでしょうか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
どの都立高校を受験するのかわかりませんが、過去問の研究は大切です。ただ、過去問は文字通り過去の問題であって、同じものが出題され ることはまずありません。ですから、全ての問題を完璧に解けるようにするというよりは、例えば自分が間違えてしまった問題について、そ の領域を基礎から見直すことの方が大切です。また、過去問の利用の仕方としては、出題の形式や傾向をよく把握することが大切です。そし て、「入試本番では限られた時間の中でどのように問題を解いていくか」という計画を立てられるとよいでしょう。 また、都立Vもぎは都立入試(共通問題)の出題傾向をふまえて作成していますので、その復習も効果的な都立入試対策となります。成績表 にはあなたの学力を細かく分析した表も付いていますから、自分の弱点分野を発見し、それを克服していけば得点力アップにつながります。 |
【勉強方法に関する質問】
ケアレスミス |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
私は、テストのときに必ずと言っていいほどケアレスミスをしてしまいます。特に数学のテストのときに多 いです。計算ミスしたり、マイナスを付け忘れたり・・・。簡単な問題ほど間違えてしまいます。一応見直 しもしているのですが、それでもたまに見逃してしまいます。ケアレスミスを減らすにはどうすれば良いの でしょうか?? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
見直しはどのように行っていますか?同じように計算するよりも,見方を変えて確認することが大切です。たとえば,方程式ならば,代入し てみたり,文字式の計算ならば,文字ごとに確認したりして,解き方を工夫して行ってみると良いと思います。 また,間違えやすい癖が個人であるので,自分のしやすいミスを分析することも大切です。マイナスの付け忘れと認識していれば,その問題 のときには,いつもよりも注意深く確認しましょう。符号だけに注目して確認するとミスに気付きやすいです。 |
【勉強方法に関する質問】
数学について |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
私は数学が五教科の中で一番苦手です…。入試まであと5ヶ月もないのに、どうやって勉強したらいいのか わかりません…。どうすればいいですか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
進研Vもぎを受けていただきますと、志望校判定や学力分析を確認することができます。 正答率も表示され、「Vもぎ受験」→「数学の苦手な部分を発見、克服」という流れを繰り返すことで、 実力がついてきます。ですから、定期的にVもぎを受験しながら自分の学力の変化を チェックすることがおすすめです。 学力がアップしていけば志望校の合格可能性も高くなっていきます。頑張ってください! Vもぎについては下記サイトをご覧ください。 【関連URL】 http://www.shinken.co.jp/ |
【勉強方法に関する質問】
社会について |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
私は社会がとても苦手で用語を覚えらず、前回のテストの点数が35点でした。60点は取れるようなりた いです。どのような勉強方法が良いのでしょうか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
社会の勉強方法ということですが,自分にあった勉強法でないと効果は上がりません。かといって,目に見えて効果が出るような勉強法はあ りません。 まずは,教科書を見て,重要なことがらや用語などを書き出して,それに関することがらをまとめ,一つ一つのことがらをおさえたうえで, その関連を考えるようにしましょう。その積み重ねで説明記述問題なども解けるようになります。 暗記するのではなく,理解することが大切です。なぜ,そのようになっているのかを考え,理解できれば,頭に残るようになります。 次に,一つの問題集を徹底的にやりこんでみてください。多くの問題集に手を出すと消化不良をおこすので,一つに自信が持てたら,次の問 題集にとりかかるようにします。 入試本番までは,まだ時間がありますので,あせらず,じっくりと勉強を進めてください。 |
【勉強方法に関する質問】
夏休みの勉強時間 |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
夏休みに入ってからもう半分ぐらいの日が終わってしまいました。毎日勉強してはいるのですが、何時間勉 強すればいいのかよくわかりません。何時間勉強すればいいのでしょうか。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
勉強時間に関する質問はよく寄せられるのですが、はっきり言って「答え」はありません。長時間勉強しても集中力が欠けてしまっては意味 が半減してしまいます。また、人それぞれやるべき内容は違っており、的外れな内容で学習していても効果は期待できません。勉強は量より も質が大切です。ですから、計画を立てる際には時間で決めるのではなく、内容で決めるようにしましょう。Vもぎの成績表には領域ごとの 正答率や各教科の学習アドバイスも出ています。それも参考に何をすべきかを考えながら効率的な学習をこころがけてほしいと思います。繰 り返しますが、“何時間勉強したか”ということよりも“何を身につけたか”が重要です。 |
【勉強方法に関する質問】
塾に通わなくても合格できますか? |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
私は都立の偏差値63位の所が志望校です。塾は行っていません。学校のみんな塾に入っているようです。 今まで家でこつこつ勉強しているつもりですが、それで合格できるのでしょうか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
まず、志望されている都立高校がグループ作成問題実施校でなければ全く問題ありません。共通問題の場合は基本的な出題がほとんどですから、基礎を中心に学習を進めていけばよいでしょう。志望校がグループ作成問題を実施する高校の場合、確かに難しい問題も出題されますが、そのために塾に行かなくてはならないかどうかは一概には言えません。あなたの現在の学力なども関係してくると思います。ただ、どのような入試でも満点を取る必要はありません。グループ(自校)作成問題の過去問を見ると、極めて難度の高い問題も含まれているため、「学校の勉強だけでは無理」という見方をする人もいるようですが、合格した人全員が塾に行っていたわけではありません。重要なのは自分が取れるところで得点するということです。もちろん、それなりに高い学力が要求される入試ではあるため、自分一人で勉強する際にもやり方を工夫する必要はあります。例えば、グループ作成問題実施校の場合どの学校も記述問題が多くなっていますから、国語や英語では作文の練習をたくさんしたり、数学では答えだけでなく途中の考え方なども常に書く習慣をつけておくなど、記述力(表現力)を高める練習が大切です。また、私立高校の過去問を使って学習するなど、レベルの高い内容を意識した方がよいでしょう。 |
【勉強方法に関する質問】
高校受験 不安だらけです。 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
受験に対して不安がいっぱいです。どんな塾がいいのか、参考書がいいのか全くわからないのです。友達を 見てあせったりそんな自分がもっと嫌です。この先勉強をやっていく自信もなくなりそうです。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
多くの中3生は初めての受験になりますから、あなたのように何らかの不安を抱えている人もたくさんいますし、それはとても自然なことだ と思います。一つだけ言えるのは、友達や周りの人たちを見てあせってしまう気持ちもよくわかりますが、早く自分のペースをつかんだ方が よいということです。受験勉強といっても、特に難しいことをしなければならないわけではなく、これまで学習してきたことをもう一度しっ かりと復習していけばよいのです。そして、勉強は計画性が大事です。ただなんとなく机に向かうのではなく、一日一日「今日は○○をマス ターしよう」「問題集の○ページまで進めよう」などのように具体的な計画を立てるようにしましょう。いきなりたくさんの内容を復習しよ うと思っても無理が出てきますから、最初は必ず自分が達成できそうな目標を立てて、それを実行することだけを考えて取り組むとよいと思 います。慣れてきたら少しずつハードな内容にしていきましょう。塾や参考書などについても迷っているようですが、それらについてはあな たの学力やどのような環境が合っているかということもわからないので何とも言えません。あなたのことをよく知る先生や保護者の方とも相 談してみて下さい。受験というと、他の人との競争というイメージが強いかもしれませんが、同時に自分自身との闘いでもあります。ご質問 の答えになっていないかもしれませんが、周りの人のことはできるだけ考えないようにして、自分にできることから少しずつ始めてみてほし いと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
勉強の仕方がわかりません。 |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
今年受験をするのですが、どう勉強したら良いかあまりわかりません。それに行きたい高校に行けるかも良 くわかりません。(偏差値とか) |
回答者:進学研究会スタッフ | |
まず、受験勉強だからといって特別に難しいことをする必要はありません。一般的な方法としては、各教科で問題集を1冊ずつ決めて取り組 んでいくのがよいと思います。ただ問題を解くのではなく、間違えた問題やわからなかった問題については解説を読んだり(どうしてもわか らない問題については先生に聞くのが一番です)教科書を使って復習するなど、しっかりと理解することが大切です。そしてそれらの問題に は印をつけておき、後でもう一度解いてみましょう。そのようにして解けるようになるまで繰り返し、全部解けるようになったら、さらにレ ベルの高い問題集に取り組む、という流れがよいでしょう。行きたい高校に行けるかどうかについては、Vもぎを利用してください。Vもぎ では過去のデータから志望校判定を行っています。県立Vもぎでは公立高校3校と私立高校2校(私立Vもぎは私立高校6校)の合格判定が 出ます。また、Vもぎの成績表には領域ごとの正答率や各教科の学習アドバイスも出ていますから、それも参考に勉強を進めてほしいと思い ます。 |
【勉強方法に関する質問】
夏休み中の勉強について |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
わたしの志望校は今のわたしの実力より高いところです。一学期の内申も悪く、あきらめようかと思いまし たががんばろうと思い直し、やっています。でも夏休みにできるだけ二学期のテストで内申をあげるため勉 強したいのですがなにからやっていいのかわかりません。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
夏休みの勉強のポイントとなるのは1・2年の復習です。二学期の内申を上げるために、予習的な学習をしたいという気持ちもよくわかりま すし、その意欲はすばらしいと思います。ただ、その二つの内容を同時に進めていくことはできないでしょう。これまでの内容をしっかりと 理解せずに二学期の予習をするのは難しいからです。したがって、この夏休みは復習に力を注いでほしいと思います。それが入試に直結する のはもちろんですが、二学期に入ってから新しく習う内容を理解する上でもきっと役立つでしょう。二学期の内申を上げるためにも、まずは これまでの内容をしっかりと確認しておきましょう。その後に二学期の予習をしていく、という流れがよいと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
夏休みの遅れを取り戻したい。 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
こんにちわ。今年から、私の住んでいる区の中学校の夏休みが1週間減ってしまいました。夏休み中は学校 見学・説明会などで、出かけたりして、あんまり勉強することができませんでした。2学期からは夏休みの 遅れをとりもどしたいのですが、どのような勉強すればいいか分かりません。あと、私には妹弟がいて勉強 に集中できなくて、ラジオを聞きながら勉強しています。ラジオを聞きながらっていいのですか?? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
まずは今まで習ってきた範囲の復習を確実にしておきましょう。その際、Vもぎの成績表を参考にするとよいと思います。成績表には領域ご との正答率や各教科の学習アドバイスが載っていますので、自分がどの分野で得点できていないかをチェックして、そこを重点的に学習して いきましょう。また、学校ではまだまだ新しい内容を学習することになります。これから学習する内容は入試でも必ず出題されますので、そ の内容をその都度しっかりと覚えていきましょう。できれば予習・復習が望ましいのですが、時間的に余裕がなければ復習だけでもしっかり と行う習慣をつけてほしいと思います。ラジオを聴きながらの勉強ですが、人それぞれ集中の仕方は異なるでしょうから、それが自分に合っ ていれば良いと思います。ラジオをつけていることで集中できないというのであれば、やめた方がよいでしょう。また、休みの日などは図書 館に行って勉強するというのも一つの方法です。色々試してみて自分なりに集中できるやり方を見つけてほしいと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
数学の勉強の仕方 |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
僕は都立が第一志望です。そこの学校は、3教科が入試で出されます。僕は国語と英語は得意なんですが、 数学ははっきりいってだめです。基本的に語学はどう勉強すればいいのか分かってるのですが、数学はどう 勉強すればいいのか分かりません。普通はどうやって勉強すればいいのですか?ちなみに、僕は数学の塾に は一応通っているのですが・・・、本当に役立っているのか分かりません。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
数学には解き方のパターンというものがあります。ですから、あまり色々な問題に手を出さず同じ問題を繰り返し解いてそのパターンを確実 に身につけていくことが大切です。塾に通っているということですので、そこで使っている教材などを利用して、自分ひとりでは解けなかっ た問題を繰り返し復習しましょう。もちろん機械的に答えだけを書くのではなく、解き方・考え方を一つずつ確認しながら徹底的に頭にたた きこむのです。Vもぎでも同じように、解けなかった問題は解説を読んでその原因を必ずつきとめて繰り返し復習して下さい(解説を読んで もわからないときは先生に聞くのが一番です)。塾が本当に役立っているかわからないということですが、きちんと利用すれば必ず役に立つ はずです。通っているだけで満足せず、しっかりと復習して教わったことを確実に自分のものにしていきましょう。 |
【勉強方法に関する質問】
「ケアレスミス」をなくす方法は? |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
私の行きたい高校は、グループ作成問題を実施しているところです。倍率は高いと聞いています。私はテストでどうしても「ケアレスミス」をしてしまいます。する度に、「次は絶対に許されない」と心に誓うのですが、どうしてもしてしまうのです。「こんなくだらないことで点を取られてたら絶対この高校には受からないよ。」といつも母に言われてしまいます。「ケアレスミス」をなくすにはどうすればよいのでしょうか??? 教えてください。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
どんな人でもミスはするものだと思います。しかし、テストでつまらないミスをしてしまうととても悔しいですよね。「次は絶対に…」と誓 う気持ちもよくわかります。そのときに心の中だけで誓うのではなく、ノートにまとめてみてはどうでしょうか。その問題と、自分がどのよ うな勘違いをしてしまったのかを書き留めておくのです。そして時々そのノートを読み返して、自分がどのようなミスをしたのか、その内容 を確認できるようにしましょう。次に同じようなミスをしやすい場面に出会ったときにきっと役立つと思います。また、テストの受け方にも 工夫が必要です。入試では全問正解する必要はありません。もちろん、できるだけ多くの問題に正解できた方がよいのは事実ですが、その気 持ちが強すぎて全ての問題を完全に解こうとするあまり、確実に正解できる問題でミスをしてしまうという人も多いようです。テストで最も 重要なのは、自分が取れるところで確実に得点するということです。自分が解けそうもないと思う問題に時間を使ってしまうよりは、正解で きる自信のある問題の見直しをする方が得策ということもあります。特にグループ作成問題実施校では難度の高い問題が含まれていますから、なおさらそのような姿勢(見極め)が求められます。「少しでも高い点数を」と思うと自分にプレッシャーをかけてしまいますから、限られた 時間の中で自分にできることをしっかりとやっておくという気持ちでテストに臨むようにしましょう。 |
【勉強方法に関する質問】
今から頑張って成績は伸びますか? |
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質問者: (女性・受験生・千葉県) |
Vもぎを受けてその結果が戻ってきたのですが、第一志望校の判定が厳しいものでした。いまからがんばれ ば、どのくらい成績が伸びるものなんでしょうか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
成績の伸び方には個人差がありますが、これから入試までの間に飛躍的に学力を伸ばすことは難しいと思います。ただ、公立高校一般入試ま ではまだ3ヶ月ほどありますから、効率的に学習することで得点力をアップさせることは可能です。Vもぎの成績表には領域ごとの正答率や 各教科の学習アドバイスも出ていますので、それも参考にして自分がニガテとしている分野や得点できていない領域を集中的に勉強しましょ う。また、Vもぎで間違えた問題やわからなかった問題については解説をしっかりと読んでその原因をつきとめるようにして下さい(解説を 読んでもわからないときは先生に聞くのが一番です)。なぜ間違えたのかを理解しておくと、次に同じような問題が出たときに必ず役立ちま す。県立Vもぎは公立高校入試の傾向を細かく分析して作成していますので、12月や1月のVもぎも同じようにしっかりと復習をして本番 に臨んで下さい。また、第1志望校について具体的にどのような判定であったのかはわかりませんが、これからの判定も参考にしながら慎重 に受験校を決定してほしいと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
高校受験 直前期の勉強方法 |
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質問者: (女性・受験生・東京都) |
受験まであと3カ月となりました。少しずつ成績はあがっていますが、苦手の英語が上がりません。そのほ かの教科もいれての残り3ヶ月の勉強方法を教えてください。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
まず英語についてですが、英語も日本語と同じように言語ですから、ある程度の単語力が必要となってきます。もう一度教科書を見直し、今 まで習った単語や熟語を徹底的に復習して覚えましょう。教科書以外にも、例えばVもぎで意味のわからない単語が出てきたらすぐに覚える ようにして下さい。また、いろいろな文章に触れて、英文を読むことに慣れる努力も必要です。問題集や過去問を使って、多くの文章を読み ましょう。その時に注意してほしいのは、まず文章の内容全体をおおまかに理解するということです。わからない単語が出てきても根気よく 前後の流れなどから判断して読む力をつけていきましょう。もちろん、その後でわからなかった単語の意味をきちんと調べ、そのつど覚えて いくことも重要です。その他の教科ですが、国語は英語と同様にできるだけ多くの文章を読むようにしましょう。特に、説明的な文章では、 筆者が何を一番伝えたいのかを読み取る訓練をたくさんするとよいと思います。数学・社会・理科については、まず自分の苦手なところ(テ ストで得点できていないところ)をみつけ、そこを集中的に復習しましょう。もう一度Vもぎの成績表を見直して、自分が正解できていない 問題が多い領域をチェックしてみましょう。さらに、得意な教科であれば新しい問題にどんどんチャレンジして、色々な出題パターンに慣れ るとよいと思います。逆に苦手な教科については、あまり手をひろげずに今まで学習してきた問題集などを使いながら復習中心で進めた方が よいでしょう。最後に、全ての教科について言えることですが、過去問を研究することも重要です。過去問は何点取れるかを試すだけでなく 、出題の傾向やパターンを分析するためにも利用しましょう。そして、入試当日どのように問題を解いていくかという計画を立てるところま でできるとよいと思います。少しずつ成績も上がってきているということですので、これまでの勉強方法は決して間違っていないのだと思い ます。以上を参考に、自分に合った方法で勉強を進めていって下さい。 |
【勉強方法に関する質問】
グループ作成校の勉強方法 |
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質問者: (男性・受験生・東京都) |
僕はグループ作成の都立高校を目指しています。どのような勉強をすればいいのでしょうか?教えてください。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
グループ作成校問題の場合、問題自体が難しいということもあって共通問題と比べても時間的余裕がありません。したがって、国語や英語の読解問題では文章の内容を速くつかむことが必要となります。できるだけ多くの文章に触れてその力を養いましょう。また、どの学校にも共通し て言えることは記述問題が多いということです。国語の作文や英作文はもちろんですが、数学でも答えだけでなく途中の過程も書かせる問題 が必ず出題されています。したがって、記述力や表現力を高める訓練をしておいた方がよいでしょう。ご存知だと思いますが、グループ作成問題はかなり難しい問題も含まれます。しかし、どのような入試でも試験では満点を取る必要はありません。自分が取れるところで確実に得点す ることが大切です。そういった試験の受け方についても意識しておくとよいでしょう。Vもぎでは年に数回「都立自校作成対策もぎ」を実施 しています。自校作成問題実施校を受験するのであれば、ぜひこのテストを受けて力を試してほしいと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
高校受験が近いのに成績が上がらない。 |
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質問者: (男性・受験生・千葉県) |
受験も近いのにあまり成績が上がらないのですが・・・。勉強はしてるつもりなのに・・・。どうしたら良 いのでしょうか?自分の狙ってる高校はまぁまぁ偏差値の良い学校なので不安です。 |
回答者:進学研究会スタッフ | |
成績が上がらないということですが、得点力を上げるためには自分の苦手なところをなくすということが一番効率的です。もう一度Vもぎの 成績表などから自分が得点できていない分野を確認し、基本から見直してみましょう。また、勉強もしっかりと目的(目標)をもって取り組 むことが大切です。ただ長時間机に向かっていても効果は期待できません。短い時間でも「今日は○○をマスターしよう」などのように自分 なりの目標を設定して勉強するとよいと思います。入試本番までの残された期間で、自分自身に対する課題を考えながら一日一日を大切にし て取り組んでほしいと思います。 |
【勉強方法に関する質問】
どうすれば集中して勉強できますか? |
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質問者: (男性・受験生・千葉県) |
偏差値を上げるために勉強をしてるんですが、どうしても集中出来ません!どのようにしたら集中出来るん ですか? |
回答者:進学研究会スタッフ | |
集中して勉強するためには目的意識をもつことが大切です。一日一日「今日は○○をマスターする」「問題集の○ページまで進める」といっ たようにできるだけ具体的な目標を決めて、それを達成することだけを考えて机に向かってみましょう。長時間の勉強よりも中身のある勉強 を心がけて下さい。また、Vもぎの成績表に出ている領域ごとの正答率なども参考に、自分がニガテな分野や得点できていない単元を重点的 に学習しましょう。ニガテ分野をなくすことが入試ではとても重要です。そればかり勉強していると飽きてしまうでしょうから、その間で得 意科目を勉強するなど、めりはりをつけるとよいと思います。 |